佐佐木頼綱短歌教室

短歌教室へようこそ!

短歌入門者・初心者の方に向けた短歌の講義・メール講座のご案内です。

TVで活躍中の歌人の講義を受けて日本文化の根っこにある短歌を学んでみませんか?

メールのやり取りの中であなただけの一首が完成します。

 

言葉を並べる作業は心を整理する作業。

 

 

一首一首をきちんと作り上げてゆくことで、

作品はもちろん日常やこころも豊かにすることができます。

講座の流れ

1.コースの選択

ホームページ下部より受講希望のコースを選択し、

ご連絡ください。

3営業日以内に返信をいたします。


2.歌を送る

お客さまが作った歌をメールで送っていただきます。

必要であればお歌の背景や、表現したかった部分も添えてお書きください。


3.添削を受け取る

1〜2週間程で添削案をお送りします。一首一首添削しますので、それぞれの癖や傾向についてもアドバイス致します。また短歌の技法や、先輩歌人から教わってきた考え方や歌論もお伝えいたします。

一回の添削で短歌の形になりますが、更に加えたい要素や希望の歌柄、ご質問等があればご返信ください。10回まで追加の添削を承ります。添削を受けた歌は自由にお使い下さい。


こんな方にオススメです

❑ 短歌を作りたいけれど何から始めたらいいか分からない

 

 ❑ はじめて短歌を作ってみたけれど、文法が不安

 

❑ 贈答用に、イベント用に、書道用に、作品を作りたい

 

❑ 作った短歌を下読みしアドバイスしてくれる人がほしい

 

❑ 定年後の趣味で短歌を始めて、早く上達したい

 

❑ 闘病中に短歌を始めようと思っている

 

❏ 子どもや孫に自分の気持を伝えたい

 

❑ 書籍にする為に短歌の下読みをしてほしい

 

添削実例

元歌:山羊の草背負いて帰る夕暮れは遠くに父の指笛ききし

添削:山羊の草背負いし秋の夕暮れに遠く灯れる父の指笛

 

お父様との思い出が美しい情景と重なって伝わってくる一首です。結句の指笛の音が読後に伝わってきます。
歌の構造を細かく見ていきましょう。まず気になったのは「夕暮れ」と「帰る」。「夕暮れ」で時間が提示されているので「帰る」は書かなくても想像できそうです。また「指笛」はそもそも聴くものなので「ききし」も不要であることに気が付きます。

僕の添削では、季節によって音の聞こえ方は異なるので「秋」という設定を入れてみました。また指笛と夕暮れに「灯る」という語で補助線を引きました。

 

その他の添削例はこちら

当講座をおすすめする理由

短歌上達にはトレーニングが必要です

短歌の約束事は57577の定型だけですが、上達する為には型やポイントを覚える必要があります。

自己流だといい歌が詠めるまでだいたい3〜5年ほどかかりますが、

添削指導によって効率よく上達することができます。

 

 

添削は一人ひとりの個性に合わせます

「短歌」と一口にっても、男性的な歌、女性的な歌、写実の歌、

前衛的な歌、文語の歌、旧仮名の歌、口語の歌、など様々な形があります。

あなたの長所を伸ばす短歌表現を提案致します。

 

 

社会人の教養のために

会社の社員研修や、日本文化に携わる方にご利用いただいています。

短歌は日本文化の根っこにある部分。短歌を知ることで歴史や文化の教養が深まります。

 

 

心が豊かになります

短歌では自分の気持を57577の言葉数にはめなければなりません。

言葉を入れ替える作業の中で、ご自身の気持ちや考えを深め発展させることができます。

 

 

心を残すことができます

受講生の方の中には闘病中の方も多くいらっしゃいます。

辛い状況にいらっしゃる方の歌を預かり添削し、歌集という形にしてきました。

短歌は抒情詩。ご自身の気持を文字にして周囲やご家族に残すことができます。

短歌の形になったあなたの気持ちは長い寿命を得て、読み手の心に伝わり続けます。

 

 

「歌人」になれます

添削を受けながら毎月歌を詠み続ければやがて短歌大会などでも取り上げられるでしょう。

短歌の美学を持ち、歌人の自負が生まれると見える世界が少し変わってきます。

所属講師紹介

佐佐木頼綱

1979年10月2日東京生まれ。竹柏会「心の花」編集委員・「短歌往来」「佐佐木信綱研究」編集長・第28回歌壇賞受賞・2019年NHK短歌選者・全国視覚障害者文芸大会選者・2017年 2020年NHK全国短歌大会選者。全国視覚障害者文芸大会

添削・作成実績

・結社誌竹柏会「心の花」、月刊NHK短歌にて作品の添削

・2019年度にNHK短歌(TV)にレギュラー出演。番組上で投稿短歌の添削・投稿エピソードからの短歌作成を行う。

・漫画「清少納言と申します」にて短歌提供

・群黎賞選者佐佐木信綱祭短歌大会選者、佐佐木信綱顕彰短歌大会選者、日本視覚障害者連盟文芸コンクール短歌部門選者、前田純孝賞選者、その他NHK全国短歌大会、伊豆山名月歌会等で選者経験多数。

 

代表歌

宇宙色せし蜻蛉の目 うつくしく我らは夏の一瞬を分け

明日という人の仮定の美しさ富士八合目に見ている夕日

夏風の雛形だらうひまわりの間を染まりつつ飛べる蜜蜂

希望とか呼ばれる前のものだらうペダルを踏めば頬を打つ風

 

▼子供のうた

我が知らぬ我の一部が新生児室のベッドに声あげて泣く

はじめての土歩む時わがむすめまだほの白く翼広げり 

幼子がはじめて言いし「パパ」の音ひそめて澄んでゆく冬の夜

我が気持ち分からぬだらう君はまだ春風の香をさせてゐるから

 

▼家族のうた

森の夜に星ひとつずつ灯すごと義父が小径に突ける白杖

大ぶりにかつあたたかく手話をする義祖父は晩夏の雨に似てゐる

 

▼献詠歌・贈答歌

コーラスを練習する声響きおり希望よ秋の鈴鹿嶺をゆけ

今宵我が清しさとなれ信綱も幸綱も見し伊豆山の月


添削料金

お試し短歌添削 2

短歌2首をお送りください。添削してお返しします。添削案に対しての修正依頼は3回ほど対応致します。添削を気に入ってくださったのちは別コースをご選択ください。

価格

銀行振込の場合 .................. 4,800円(税込)

クレジットカードの場合 ... 5,100円(税込)

 

短歌添削毎月2首まで

毎月短歌2首までお送りください。添削してお返しします。添削案に対しての修正依頼は最大10回まで対応致します。

価格

銀行振込の場合 .................. 6,700円(税込)

クレジットカードの場合 ... 7,100円(税込)

 

短歌添削 毎月3首までコース

毎月短歌3首までをお送りください。添削してお返しします。添削案に対しての修正依頼は最大10回まで対応致します。

価格

銀行振込の場合 .................. 9,700円(税込)/月

クレジットカードの場合 ... 1,0100円(税込)/月

 

短歌添削 毎月5首まで

毎月短歌5首までお送りください。添削してお返しします。添削案に対しての修正依頼は最大10回まで対応致します。

価格

銀行振込の場合 .................. 14,700円(税込)/月

クレジットカードの場合 ... 15,100円(税込)/月

 


 文法・仮名遣い校正まとめて50

既に短歌をたくさん作られている方向けのメニューです。50首以下をまとめてお送りください。歌集などにまとめる作品の文法チェックや、推敲の手助けとしてご利用いただけたらと存じます。

価格・・・33,000円(税込)/1回

 

文法・仮名遣い校正まとめて100首まで

既に短歌をたくさん作られている方向けのメニューです。10首以下をまとめてお送りください。歌集などにまとめる作品の文法チェックや、推敲の手助けとしてご利用いただけたらと存じます。

価格・・・65,000円(税込)/1回

 


贈答歌作成依頼1首(単発) 9,800(税込)

 ご要望の言葉を入れた短歌1首を作成いたします。

◆どのコースの場合もご連絡いただいた後にお支払い先の銀行口座(カード決済の場合は支払先のURL)をお送りします。ご入金確認後、3営業日以内に最初の添削をお送りします。添削に対して修正希望がありましたら内容をご返信ください三回まで追加の添削を承ります。専門歌人と一緒にあなただけの一首を作り上げましょう。

【贈答歌作成】は現在依頼が重なってしっており、ご依頼から納品まで1ヶ月ほどのお時間を頂戴しております。

 

 

 

お申込み

短歌添削

添削希望の方は以下のフォームにお名前とご連絡先をご記入の上、ご送信ください。3営業日以内に返信をさせていただきます。

メモ: * は入力必須項目です